まずは「自分で着る」ことです。
せっかくある着物も自分で着られないではもったいないです。
難しく考えすぎないで下さい。
昔の人はみな自分で着ていたわけで、面倒ではあっても難しいことではありません。
とくに男の着物の場合は、女物と比べるととても簡単です。帯結びさえマスターすれば覚えたも同然です。
自分で着られると言うことは、
着付けの構造が解るということですから、ちょっとした「着崩れ」を直せます。
自分に最適な「着心地」が判るようになります。というより人任せでは「着心地の良い着付け、悪い着付け」の違いがなかなか判りません。
着心地の良い着付けが判るようになると、自分に最適な「仕立て寸法」も判るようになります。
着付けは「慣れ」です。「慣れ」につきます。
月に何度か着れば忘れることはありませんが、着付け教室で何万円払っても何年も着なければ忘れます。
身近に教えてくれる人がいなくても、「自分で着る」だけならばビデオやDVDで充分です。
現に、当店でゆかたをお買上げになった高校生は、差し上げたビデオ(なんと600円)を観て頑張って、翌日着姿を見せに来てくれました。さすが初めてですので、アドバイスする点もありましたが、1ヶ月後にはサマになっていました。
現在では、着付けといえば着付け教室に習いに行くのが一般的ですが、着付け教室で学ぶなら、事前に一度授業風景を見学させてもらい、一人の先生が一度に何人程、どのように教えるのかを知るっておく方が良いです。
無料の教室というのもありますが、裏があると考えた方が無難です。勉強会と称して反物の販売会に連れて行かれて買わされるケースもあります。